協和エクシオ様Customer Success 01

保管物品のフリーアドレス化、入荷リスト作成、検品のペーパーレス化、デジタル照合など、IoTでまとめて実現

株式会社協和エクシオ 様

☞ 運用が複雑・属人的作業が多い管理業務で不要作業の削減が課題
☞ IoTで人と物を測位し、フリーアドレス化、検品・照合デジタル化に成功
☞ 年間人件費10%(作業員1.5名)を削減
運用が複雑で属人的な作業、業務改善が遅れ不要な工数を費やしている

エクシオ物流サービス様の新木場物流センタでは、親会社である協和エクシオが通信キャリアから請負う工事に必要な工事支給物品について、入荷管理、仕分け、一次保管、そしてび工事現場への出荷といった一連の業務を行っています。ただし、運用が複雑で属人的な作業となっており、現場での業務改善が遅れたこともあり、不要な時間と人手を費やしていました。

例えば、入荷時、工事支給物品のラベルに含まれる情報がメーカによって異なることから、入荷予定リストと当該物品を特定・照合するのに時間が掛かかっていました。

また、お客様より、出荷先情報をすべてのダンボールに直書きする運用が指定されており、ここにも多大な稼働を要していました。

さらに、パレット単位で保管している保管中の工事支給物品の保管場所が、管理上と現場で異なるケースが多々あり、探す手間が発生していました。同社の大熊担当部長によると「年度末の繁忙期で物品の保管が膨大になっているときは、ふたりがかりで半日かけて捜索することが何度もある」とのことでした。

IoT導入・ICT活用によって本件受託業務の改善を行うことに

こうした問題を解決するためIoTインフラ「EXBeaconプラットフォーム」を導入することにしました。IoTインフラ導入で計画されたシステム内容はざっと以下の通りです。
まず、保管物品(パレット単位)の位置を測ることでフリーアドレス化を進めます。また、入荷予定リスト作成~入荷検品作業をペーパーレス化し、合わせて従来目視で行っていた確認業務をハンディターミナルを使ったデジタル照合へ移行します。

そして、デジタル化で関連する管理事務作業(取り扱い保管料 計算等)の自動化を促進していくなど、業務運用全般を見通したアプリケーションもIoTインフラ導入に合わせて開発・導入することで、以下の目的が達成できると判断しました。(当時、同社社長:月尾修氏談) 
 ①入荷時、検品作業の効率化
 ②電子データ化による作業ミスの撲滅
 ③保管場所の見える化による捜索稼働の削減
 ④ノウハウに頼らない運用作りで属人作業の解消・人件費削減(社員固定配置→アルバイト活用)

年間人件費10%(作業員1.5名)を削減

本システム導入により、年間で作業員1.5名程度の削減効果が認められたとのこと。また、本システムで正確な在庫を把握できることにより、請求書を作成する上で、過請求や過小請求がなくなったことが大きいとの評価です。

同社 物流プラクティス事業部 担当部長:大熊裕志様には、「体感的にはもっと削減されているような気がします。個人的には和光の時と比べて残業が激減(実質0時間)になったことが1番嬉しいです。」と評価していただきました。

また、「ExBeaconで正確な在庫を把握できることにより、請求書を作成するうえで、過請求や過小請求がなくなったことが大きいと感じます。」とのことです。

今後の展望

同社取締役物流プラクティス事業部長:小野周隆様、及び大熊担当部長から、以下のような構想をお聞かせ頂きました。

  • 同社が同ユーザから受託・運用している他倉庫(関東圏2物件)においても同システムを導入・活用することでさらなる効率化を推進したい。
  • 今回、システムを導入した倉庫(新木場物流センター)において、他の受託業務も運営しており、同社従業員・作業員のセンター内における全体の稼働実績を本システムで自動収集し、分析、改善を行っていくことも検討していく。

Keyword:倉庫,検品,フリーアドレス化,入荷リスト,検品ペーパーレス化,デジタル照合

倉庫管理システム(工事材料等顧客支給物品管理システム)

時期  :2019年2月(構築:2018年7月~)

場所  :株式会社エクシオ物流サービス 新木場物流センタ
     東京都江東区新木場1丁目16番5号

導入規模:約3,500㎡ タグ装着パレット数:約1,500 EXBeacon(指向性含)約300カ所

エクシオ物流サービス株式会社(協和エクシオグループ)

本社所在地:東京都板橋区板橋4-4-1
事業内容 :工事用資機材の調達、情報通信用資材物流・倉庫管理、
      OA機器・工事用車輛等のリース・レンタル、保険代理店

ご担当者様:取締役 物流プラクティス事業部長 小野周隆様