フリーアドレスの問題を
EXOfficeが解消
4年目の利用でデータ分析サービスも
EXOffice
株式会社ドコモCS 様
☞ ドコモ初のフリーアドレス導入オフィス
☞ 個人を識別し、リアルタイムに位置情報を確認できることがEXOffice導入の決め手
☞ 4年目の利用、最新EXOfficeでデータ分析サービスの利用を検討
ドコモ初のフリーアドレス導入
2016年、ドコモCS千葉支店様では個別席を廃止してフリーアドレスの採用を検討し始めました。今では採用が進むフリーアドレスも、当時は新しい制度で、社内的にも初の試みでした。
フリーアドレス採用の最大の目的は「部署や役職に関係なく自由に交流できる環境を作り、コミュニケーションの壁を取り払うこと」でした。
しかし、従業員のアドレスがなくなり、千葉支店のオフィスが2フロアにまたがっていたこともあり、誰がどこにいるのかお互いにわからない、上司も部下がどこで何をしているか管理しきれない状況が生まれてしまいました。
2016年、ドコモCS千葉支店様では個別席を廃止してフリーアドレスの採用を検討し始めました。今では採用が進むフリーアドレスも、当時は新しい制度で、社内的にも初の試みでした。
フリーアドレス採用の最大の目的は「部署や役職に関係なく自由に交流できる環境を作り、コミュニケーションの壁を取り払うこと」でした。
しかし、従業員のアドレスがなくなり、千葉支店のオフィスが2フロアにまたがっていたこともあり、誰がどこにいるのかお互いにわからない、上司も部下がどこで何をしているか管理しきれない状況が生まれてしまいました。
リアルタイムに居場所を把握することが課題
そこで、出入り口付近に大きな座席ボードを設け、従業員は出社時に決めた座席に自分の顔写真と氏名を記したマグネットを置くという新たなルールを設けました。
しかし、きちんとルールが守られない、離席したり、外出してもすぐに反映されないなど多くの問題が噴出しました。従業員の位置をリアルタイムに把握できて、従業員に負担のかからない座席ボードに代わる仕組みが必要になっていました。
そこで、出入り口付近に大きな座席ボードを設け、従業員は出社時に決めた座席に自分の顔写真と氏名を記したマグネットを置くという新たなルールを設けました。
しかし、きちんとルールが守られない、離席したり、外出してもすぐに反映されないなど多くの問題が噴出しました。従業員の位置をリアルタイムに把握できて、従業員に負担のかからない座席ボードに代わる仕組みが必要になっていました。
個人を識別し、リアルタイムに位置を把握
そこで、EXOffice(当時は、EXBeaconプラットフォーム)が導入されることになりました。
EXOfficeは、各人がBLEタグを持ち、タグが発信する電波をIoTインフラが受信することで、位置を測る仕組みです。
決め手は、個人単位で識別ができて、エリア単位の位置把握がリアルタイムで可能なこと。
それも、従業員はBLEタグを持つだけで負担がほとんどありません。
そこで、EXOffice(当時は、EXBeaconプラットフォーム)が導入されることになりました。
EXOfficeは、各人がBLEタグを持ち、タグが発信する電波をIoTインフラが受信することで、位置を測る仕組みです。
決め手は、個人単位で識別ができて、エリア単位の位置把握がリアルタイムで可能なこと。
それも、従業員はBLEタグを持つだけで負担がほとんどありません。
オフィス全体の見える化
こうして座席ボードは、EXOfficeに代わりました。従業員の位置を自動的に測り、大画面モニターでオフィス全体の見える化を行いました。
アドレスが不明で時間がかかっていた人探しも、簡単に居場所を探しだすことができるようになり、モニターで居場所を確認すれば、特定の人とのコミュニケーションも容易になりました。
管理者としては、従業員が出社しているリアルタイムの様子を簡単に把握できるようになりました。
4年目の利用、データ分析サービスの利用を検討
ドコモCS千葉支店様ではすでにEXOfficeの利用が4年目に入りました。最近では、最新のEXOfficeに切り替え、取得した位置情報データをもとにしたオフィス分析サービスの利用を検討されています。
今後は、データ分析結果からオフィスの在り方を見直し、より働きやすい環境を目指していくとのことです。
導入システム「EXOffice」(フリーアドレス在席把握)
・導入時期:2017年3月(構築:2017年1月~)
・導入場所:株式会社ドコモCS 千葉支店 千葉県千葉市中央区新町1000 センシティタワー
・導入規模:施設内2フロアのオフィスエリア EXBeacon設置個所:約80カ所
・特設事項:EXBeaconプラットフォームを利用した最初のオフィス利用、4年を超える長期利用