オフィスワーカ-の位置情報をもとに
人と人との交流実態を時間を遡り見える化
レイアウト変更やリスク管理に役立ちます
EXOfficeを導入したオフィスでは「デジタルツイン」が実現し様々なオフィスデータが収集されます。位置情報もその一つ。取り貯めたオフィスワーカーの位置情報を元に、会議室管理や在席管理、トイレ空満表示といった新しいオフィスサービスを提供するとともに、交流実態を分析し、今まで見えにくかった組織内の交流や、組織間の特徴、さらに組織の内部構造を把握します。
昨今の新型コロナウイルスをはじめ未知のウイルス等の感染拡大期に、感染者等の交流情報や、立寄り場所を把握することにも有効です。
EXOfficeは、オフィスをはじめ、病院や、工場、 倉庫など様々なシーン導入が進んでいます。新たな仕事の効率化、リスク管理にもなる「EXOffice」の導入をご検討ください。
交流実態追跡の仕組み
交流実態追跡の仕組み
個人と期間を特定し、接触した(近接していた)すべての従業員やゲストを一覧で表示します。
濃厚接触者検出の仕組み
同じく個人と期間を特定し、接触した(近接していた)従業員やゲストそれぞれの属性や、接触時間、場所などの詳細情報を一覧表示します。
交流クラスター分析
個人間の交流にとどまらず、会社、あるいは部門全体での組織構造を明らかにします。
EXBeaconプラットフォームで取得した交流データに基き、組織ネットワーク分析(グラフ分析)等を用いて、組織構造を明らかにします。部署と部署との交流の濃淡、部署内のコミュニケーション上の役割、部署間を結ぶバブ的人材の有無などを明らかにします。
本分析をもとにして、オフィスレイアウトや組織配置などに活かします。
右図は、送受信機能を有するカード型BLEタグ(EXTX_Air)を活用して、1~2mの測位精度に加え、電波強度を用いて人の向きを特定したデータを用いて交流クラスター分析を行ったものです。
音声マイク等を活用した同様の調査の精度が再現率60%台であったのに対して、80%台の再現率を誇ります。
グラフ分析結果例
媒介中心性で見たネットワーク図
約200名のオフィスにおける個人、及び部門間交流実態調査結果。
色分け:部署
ノード形:職位
ノード枠色:役職
ノードサイズ:各従業員の媒介中心性
各従業員間のエッジ太さ:交流時間