日建設計様Customer Success 02

クラウドプラットフォームを活用したセンサー・設備制御ネットワークシステム (照明・空調設備制御連携とAI活用)

EXBeaconプラットフォーム

株式会社日建設計 様
オムロン株式会社 様
神田通信機株式会社 様
X1Studio株式会社

エクシオグループ株式会社 様

20201112日建設計_修正
☞ 建築設備の全体最適化システム実現のため異分野6社が共創
☞ EXBeaconプラットフォームが収集するセンサー情報を解析・フィードバック
☞ ワークプレイスで新しい働き方ABWを強力にバックアップ
☞ 照明制御のパーソナル化と空調制御のAI活用
建築設備の全体最適化システム実現のため異分野6社が共創

これまで空調、照明、防犯・防災、日射遮蔽、映像音響などの建築設備は、それぞれのシステムが独自にセンシングを行い、独立して制御してきました。しかし、建築空間をより快適に、より効率的に運用し、生産性向上や脱炭素化の社会課題を解決するには、分断した個別システムを統合し、建築空間の全体最適化を可能にするシステムが必要になります。

そこで、全体最適化システムを実現することを目的に、ネットワーク、センサー、設備制御、建築設計といった異分野の5社が共創することになりました。

これまで空調、照明、防犯・防災、日射遮蔽、映像音響などの建築設備は、それぞれのシステムが独自にセンシングを行い、独立して制御してきました。しかし、建築空間をより快適に、より効率的に運用し、生産性向上や脱炭素化の社会課題を解決するには、分断した個別システムを統合し、建築空間の全体最適化を可能にするシステムが必要になります。

そこで、全体最適化システムを実現することを目的に、ネットワーク、センサー、設備制御、建築設計といった異分野の5社が共創することになりました。

「デジタルツイン」と「オープンスタンダード」

システムコンセプトは、「デジタルツイン」と「オープンスタンダード」。デジタルツイン技術で収集した現実世界のセンサー情報をサイバー空間で解析し、現実世界の制御へフィードバックさせるとともに、オープンスタンダードの一つ「API(Application Programing Interface)」を利用して設備間の相互接続・相互運用を進めます。

具体的には、EXBeaconプラットフォームを構築し、複数センサーのデータをクラウドにアップロード、全体最適解を導出するために解析した結果を、設備制御にフィードバックします。

こうすることで、センサーや設備機器のマルチベンダー化が促進され、拡張や更新が容易なシステムの構築が図られるとともに、建物オーナーやユーザー自身がデータを利用し、ワークスペースの改善やワーカーの活動支援に活用することも可能になります。普及が期待されるクラウドプラットフォームの端緒となるものでもあります。

システムコンセプトは、「デジタルツイン」と「オープンスタンダード」。デジタルツイン技術で収集した現実世界のセンサー情報をサイバー空間で解析し、現実世界の制御へフィードバックさせるとともに、オープンスタンダードの一つ「API(Application Programing Interface)」を利用して設備間の相互接続・相互運用を進めます。

具体的には、EXBeaconプラットフォームを構築し、複数センサーのデータをクラウドにアップロード、全体最適解を導出するために解析した結果を、設備制御にフィードバックします。

こうすることで、センサーや設備機器のマルチベンダー化が促進され、拡張や更新が容易なシステムの構築が図られるとともに、建物オーナーやユーザー自身がデータを利用し、ワークスペースの改善やワーカーの活動支援に活用することも可能になります。普及が期待されるクラウドプラットフォームの端緒となるものでもあります。

図1234
建設空間を見える化し、ABWを強力にバックアップ

このように本システムは、人や物の位置情報や空間の利用状況、室内環境を見える化(定量化)し、そして、これに応じて空間効率と生産効率を継続的に改善するとともに、利用状況や室内環境に応じて高精細かつリアルタイムな制御を行うものです。オフィスや学校、病院、工場など多様な建物用途での導入が期待できますが、特に、ワークプレイスにおける利用が有効だと考えています。

現在、ワークプレイスに関して「ABW(Activity Based Working)」 が注目されています。これは、個人の状況(業務や体調) に応じて、働く場所と時間を能動的に選択する新しい働き方です。これにより個人の高集中化が可能になったり、コミュニケーションがより活発になったり、生産性や健康管理の向上が期待できます。一方で、フリーアドレスとなり固定席がなくなることで、省スペース、省エネ・脱炭素化も同時に進めることができます。このABWを強力にバックアップするのが本システムです。

現在、実証実験オフィス(約1000㎡)に、センサー、ネットワーク、およびクラウドプラットフォーム、照明制御を導入し、運用を開始しました。

次の開発フェーズでは、空調・防犯・防災・日射遮蔽・映像音響設備との制御連携を強化し、AIを活用した健康で知的生産性の高いワークプレイス実現のため、協創拡大を進める予定です。

このように本システムは、人や物の位置情報や空間の利用状況、室内環境を見える化(定量化)し、そして、これに応じて空間効率と生産効率を継続的に改善するとともに、利用状況や室内環境に応じて高精細かつリアルタイムな制御を行うものです。オフィスや学校、病院、工場など多様な建物用途での導入が期待できますが、特に、ワークプレイスにおける利用が有効だと考えています。

現在、ワークプレイスに関して「ABW(Activity Based Working)」 が注目されています。これは、個人の状況(業務や体調) に応じて、働く場所と時間を能動的に選択する新しい働き方です。これにより個人の高集中化が可能になったり、コミュニケーションがより活発になったり、生産性や健康管理の向上が期待できます。一方で、フリーアドレスとなり固定席がなくなることで、省スペース、省エネ・脱炭素化も同時に進めることができます。このABWを強力にバックアップするのが本システムです。

現在、実証実験オフィス(約1000㎡)に、センサー、ネットワーク、およびクラウドプラットフォーム、照明制御を導入し、運用を開始しました。

次の開発フェーズでは、空調・防犯・防災・日射遮蔽・映像音響設備との制御連携を強化し、AIを活用した健康で知的生産性の高いワークプレイス実現のため、協創拡大を進める予定です。

株式会社日建設計(全体統合、建築ワークプレイス適用)
 本社:東京都千代田区、社長:亀井忠夫
 https://www.nikken.co.jp/ja/
 広報室 03-5226-3030(代表) /webmaster@nikken.jp

オムロン株式会社(サーモパイル型人感センサ、環境センサー)
 本社:京都府京都市、代表取締役社長 CEO:山田義仁
 https://www.omron.co.jp/
 ブランドコミュニケーション部 075-344-7175(直)

神田通信機株式会社(照明制御)
 本社:東京都千代田区、社長:神部雅人
 https://www.kandt.co.jp/
 総務部 03-3252-7731(代表)

X1Studio株式会社
 本社:東京都港区、代表取締役:ウィリアム・アチュリ
 https://x1studio.co.jp/
 03-4545-2165(代表) / x1s.info@x1studio.co.jp 

エクシオグループ株式会社/(クラウドプラットフォーム)
 本社:東京都渋谷区、社長:舩橋哲也
 https://www.exeo.co.jp/
 CSR・広報室 03-5778-1075(直) / koho@hqs.exeo.co.jp

株式会社WHERE(クラウドプラットフォーム)