プラットフォームEXBeacon Platform

「EXBeaconプラットフォーム」は、建物施設全体をカバーするIoT用の新しいLAN。 オフィス、工場倉庫、工事現場、ホテル、空港港湾、介護施設、洞道など様々な施設に適用できます。

建物施設の新たなインフラとして、室内測位(人やモノの位置の測定)、センサー情報の収集、遠隔操作・制御を同時に行います。

建物施設内に、端末が相互通信する“フラッド型メッシュネットワーク”を搭載した「 EXBeacon 」を配置すると、モノ同士を結ぶネットワークを簡単に構築することができます。これが「 EXBeaconプラットフォーム」です。

「 EXBeaconプラットフォーム」の応用範囲は広く、様々な建物施設への導入が進むとともに、設備機器や什器、車両などにも搭載され、新たな付加価値を創造しつつあります。

■DXを実行する道具(サイバーフィジカルシステム)として

企業が生き残るためには、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の実行が鍵といわれます。そして、その手段として、工場や製品など実世界(Physical System)の出来事を、そっくりそのままサイバー空間(Cyber System)にリアルタイムに再現する「デジタルツイン」が重要と考えられています。そのために、実世界の諸情報をデジタル化して細かく収集する必要がありますが、今のところ収集情報は一部に留まっており、デジタルツインが実現できているとはいえません。

EXBeaconプラットフォームは、デジタルツインというに相応しいサイバー空間を構築します。対象となる実空間と接続すると、人やモノなど移動体の位置情報を初めとして、移動体の状態情報、室内空間の情報、機械の状態情報など、多種多様な情報を同時に収集し、これを見える化することで、デジタルツインを構築します。
それだけでなく、EXBeaconプラットフォームは、収集情報を加工し、オフィスであれば座席管理や会議室管理、入退出管理など新しいオフィスサービスを提供する道具になります。
さらに、収集情報をより高度な解析手法を駆使して縦横無尽に加工することで、より高度な経営情報などを提供することも可能です。

このようにDXを実行する道具として、EXBeaconプラットフォームは以下の様な機能を有しています。単に実世界の情報収集だけでなく、それら諸情報をサイバー空間の強力なコンピューティング能力と結びつけ、洞察する(Insight)働きをもっていることから、「サイバーフィジカルシステム(CPS)」と呼ぶことができると思います。

1) 実空間情報収集
 対象施設空間の諸情報(移動体の位置・状態、環境情報、他)を収集
2) デジタルツイン構築
 収集情報を見える化し、Cyber施設を構築
3) 新オフィスサービス提供
 収集情報を加工し、新オフィスサービスを提供
4) 経営情報を提供
 収集情報を分析し、経営に資する情報を提供

■システム構成

対象空間にEXBeaconを適切に配置すると、自動的に相互接続して独立したネットワークが形成されます。

ゲートウェイ(EXGateway)に集約された情報はEXBeaconサーバーに伝送され、フィルタリングして雑音を除去するとともに、EXIoT分析エンジンで分析を行い有意なデータを生成します。それらをダッシュボードで見える化する他に、APIで各種情報を提供することもできます。
EXBeaconプラットフォームは、温湿度、バイタルセンサーをはじめ様々なセンサーを接続することができます。また、人やモノの位置を測定する際は、対象となる移動体に「タグ」(小型発信器)を装着し、タグ発信電波をプラットフォームが受信することで測位します。

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■ EXBeaconプラットフォームの主な機能

EXBeaconプラットフォームは、建物施設のIoT専用のLANとして、室内測位(人やモノの位置の測定)、センサー情報の収集、遠隔操作・制御を同時に行います。

1. 室内測位機能

EXBeaconプラットフォームは、お客様の測位ニーズに合わせて2つの測位方式、4つの測位技術を組み合わせて、最適な測位サービスをご提供します。

方式:携帯利用方式(旧式)/ ビーコンタグ方式

技術:5m測位(一点)/2m測位(一点、多点)/1m測位(指向性受信機)/0.2m測位(AOA、画像解析)

<2m測位>

2. センサ情報収集機能

EXBeaconプラットフォームは、建物施設内にある様々なセンサと自在に接続し、温度、湿度、気圧、加速度、光、音、地場、ガスといった環境情報を収集します。対象センサを複数組み合せることで、施設独自の”メタセンサ”として機能します。大容量データ転送には不向きですが、小容量多数偏在のセンサデータを確実に収集する“ IoTセンシング ” に最適です。

3. 遠隔監視・遠隔制御機能

EXBeaconプラットフォームは、ネットワークを構成するゲートウェイやEXBeaconをはじめ、測位の際に利用するビーコンタグや、接続した各種センサ端末の状態(電池残量や電波状態など)を遠隔から監視します。また、ネットワークの”下り”を利用して、機械やスイッチを遠隔制御します。